『 狭間の落書き 』 ~ お城巡り (10) ~

 18, 2012 20:49
落書き1


平成20年も今日一日を残すばかり。


色々なことがありましたが、個人的には総じて良い年でした。

来年も宜しくお願い致します。

今年は、

例年になく石垣好きの家内に “ 添い従って ” 、お城を巡ってきました。

( 家内は、今年一人で甲府城や川越城等にも行っています )

その影響もあってか、

古い町並みや城、石垣等、私も少し興味が湧いてきた年です ( 笑 )。


でも、

何とかならなかったのかなと思うのは

お城の柱や漆喰壁、板塀等重要文化財に書かれている “ 心ない人 ” の落書き。

「 こんな所にまで ! 」 と驚いたのは、月見櫓すべての狭間。

ご丁寧に、書いた西暦の年まで。

1963年や1964年・・・・。

半世紀前の落書きがくっきりと残っています。

でも、40数年前というと、

私たちか、私よりちょっと上、団塊の世代の落書きが多いのかも知れない。


落書き2

マジックで書かれた半世紀前の落書きがくっきり残っている月見櫓の狭間 ( 高松城 )。

落書き3 落書き4

どの狭間も・・・。 すべての狭間に落書きがびっしり。

落書き5

落書き禁止と書かれた標識の横の壁は落書きだらけ ( 高知城 )。

落書き6 落書き7

壁や柱に彫られたものは、永遠に消えない。
甲府城の石垣にもたくさんの落書きがあったと家内が話していた。
「 案内していただいたボランティアガイドさんに気兼ねして写真を撮ることも遠慮した 」 ほどと。


夜明け前
今日は朝早くから、家内は台所でコトコトお節づくり。
私はパソコンで一年間、撮りためていた写真の整理。
コンポからは、山口百恵さんの夢先案内人。

久しぶりにダイアナ・クラールを聴こうと、コンポのスイッチを入れましたが
家内の好きな百恵ちゃんのベスト版が目に入ったので。

「 ほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です♪♪ 」

けさの朝刊が
GM社員の言葉を借りて現在の金融危機をパーフェクト・ストーム ( 空極の嵐 ) と表現。
この暮れ、国内でも数万人 ( 実際はもっとでしょうが ) 規模で職を失ったり、家を失ったりしている。
天声人語に 「 朝の来ない夜はない 」 と言う言葉がみえる。
来る年は、是非そうあって欲しい。

ただ、相場の格言
「 朝のこない夜は無い 」 には、 「 夜明け前が一番暗い 」 と続く。
この夜明け前が、くせ者で
自分に都合良く勝手に夜明け前だと思ってもまだ、宵の口である可能性もある。
まだまだ、予断は許されない。

お城巡り(10)  |  2008年12月31日 いい色掲載

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