『 みかえり阿弥陀さま 』

 23, 2016 19:30
みかえり阿弥陀さま


「 永観、 遅し 」

ふりかえりざま、その方は、まっすぐ永観の眼を見つめられた。


永観堂禅林寺のご本尊は首を左にかしげ、ふりむいておられます。

ほんの少し開かれたお口。

お顔全体に漂う穏やかな微笑み。

それは遠い昔、

永観律師を励まされた時まま。

       ~~~ 永観堂 パンフレットから抜粋 ~~~



大阪本社出張の帰り、

どうしても阿弥陀さまを拝みたくなって、昨日、久しぶりに京都に足を延ばしました。

京都駅から市バスでコトコト。

南禅寺・永観堂道で下車、5分ほど歩くと総門前に着きます。


阿弥陀さまがまつられる阿弥陀堂は

釈迦堂や浄土宗の開祖・法然上人をまつる御影堂などを拝観しながら

廊下を歩いて行ける最終にあります。


「 もみじの永観堂 」 とその名を知られ、

紅葉の季節は大勢の参拝客で賑わうでしょうが、

昨日は参拝客も少なく、ゆっくりと阿弥陀さまを拝観することが出来ました。



お堂の中にも書いてあります。 みかえり阿弥陀さまのお姿は

遅れる者を待つ姿勢。

思いやり深く廻りをみつめる姿勢。

自分自身をかえりみ、人々とともに正しく前へ進む姿勢。



「 心の広い人になれますように 」 と、願いながら

合掌。


還暦を過ぎた男が今更、願うことではないですね ( 笑 )。



【 総門と中門 】
永観堂1

永観堂2

中門の拝観受付で拝観料600円を支払って中に入ります。

【 大玄関と唐門 】
永観堂3

永観堂4

大玄関で靴を脱ぎ、中を拝観しながら阿弥陀堂まで廊下を歩きます。

大玄関の右には唐門があります。
天皇の使いが出入りするときに使われた勅使門で内側に盛り砂が作られています。
勅使はこの盛り砂をを踏んで身を清めてから中に進んだ。

【 釈迦堂 】
永観堂5

永観堂6

方丈。室町時代の建立とされ、本格的な書院造り。

【 阿弥陀堂 】
永観堂7

ご本尊がまつらられる本堂が階段を上がった所にある。
外からは、みかえり阿弥陀さまのお姿を見ることは出来ない。

【 多宝塔 】
多宝塔1

多宝塔2

上部は円形、下部は方形の二重塔。
多宝塔から京都の街並みが一望できる。

【 境内と三鈷 ( さんこ ) の松 】
境内1

境内2

境内3

境内4

境内5

三鈷の松

紅葉の季節は綺麗でしょうが、すっかり冬支度の境内。
境内に葉先が三つに分かれる珍しい松の古木・三鈷の松があります。
この松の葉を持っていると三つの福が授かると言われているとのこと。

参拝の帰り、売店で阿弥陀さまのお写真 ( 冒頭の写真 ) を買い求めると
松の葉を二葉、頂きました。

合掌。



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COMMENT 4

Sat
2016.12.24
06:25

getteng #tNoKxDUk

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も-にんぐ!

noriさん
これは珍しい仏様ですね(●^o^●)

Edit | Reply | 
Sat
2016.12.24
10:37

つばきだろ #dEc.uiHI

URL

阿弥陀さま

この仏像が好きで何回も出かけました、そして哲学の道をトボトボと歩いていました。

Edit | Reply | 
Sun
2016.12.25
19:31

nori #iAqHXQpI

URL

getteng さん

こんばんは。
歩き疲れて、ゆっくり歩いて後をついていても
待っていてくれそうで、なんとなく良いですね。

Edit | Reply | 
Sun
2016.12.25
19:34

nori #iAqHXQpI

URL

つばきだろさん

こんばんは。
お気持ちなんとなく分かります。
拝顔すると、そこから離れられなくなります。
自然と涙を流しながら、合掌していました。

Edit | Reply | 

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